ケールの栄養素と効果

青汁に使われている「ケール」はどんな野菜?気になるその効果!

今や健康食品の代名詞として君臨している青汁。バラエティー番組などの罰ゲームとして使われ始めてから徐々に認知され始め、今では健康のために毎日青汁を欠かさないという人も多くなっているようです。日本で販売されている青汁の数を見ると、たくさんの人が支持しているということを知ることができますね。

そんな青汁のCMや広告を見て、疑問に思うことはありませんか?青汁に使われている野菜の中に、必ずと言っていいほど「ケール」という名前の野菜が入っています。しかし、私たちが普段いただく食事の中でケールという野菜は食べたことも見たこともありませんよね?ケールとは一体どんな野菜なのでしょうか。そしてほとんどの青汁で使われるぐらいに期待されている、その成分効果とはいかなるものなのでしょうか。

ケールは、南ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物です。アブラナ科というとキャベツやブロッコリーなどがありますが、実はそれらの野菜の元祖はケールであるとされています。キャベツやブロッコリー、カリフラワーなどはケールを品種改良することにより作られた野菜なのです。

キャベツのような葉をしていますが、キャベツのように結球しません。そして大きくなると3メートルほどまでに成長します。冬でも青々としていて、一年中栽培することができるの野菜です。

キャベツの原種であるならおいしいのでは?と思われるでしょう。しかし、ケールには独特の香りの苦味があり、生で食べたりするには不向きな野菜であるのです。火を通して食べることも不可能ではないのですが、葉が固いためあまりおいしく食べることはできないのです。

生や加熱調理をして食べられないならこの世に出回ることはないでしょう。しかしケールは青汁用にと全国でたくさん生産されています。なぜか。それはケールが持つ栄養素はそのまま捨ててしまうにはものすごくもったいないのです。

ケールは「野菜の王様」とも呼ばれています。ケール200g(およそ青汁1杯分)では、カルシウムは牛乳3本分、ビタミンAはニンジンの2倍、その他にもビタミンB郡、ビタミンC、クロロフィル、GABA,葉酸、ルテインなども豊富に含まれています。葉をそのまま粉砕したものを加工しているため、食物繊維もたくさん含まれています。ビタミン類は私たちの体を正常に動かすためには欠かせない栄養素です。GABAは高血圧に効果があると注目を浴びていますし、葉酸は血液を強くする効果が期待できます。

そのまま食べられないケールをジュース状にすれば飲みやすくなり、そしてケールの持つ栄養素をまるごといただくことができるのです。

ケールはとても生命力の強い野菜。青汁を飲むということは、ケールの生命力をいただくということ。生活習慣病やさまざまな体の不調を取り除いてくれる「力」となってくれるはずです。