青汁と野菜ジュースの違い

似ているけど違う?青汁と野菜ジュースのそれぞれの特徴について

青汁を飲もうと検討されている方に多いのは、やはり普段の生活における野菜不足を懸念されている方が多いと存じます。そんな時、もっと身近で簡単に買えるとある物とどちらがいいか、悩まれた方もいらっしゃるでしょう。

それは野菜ジュースですね。野菜ジュースにも野菜のみをふんだんに使った物は非常にどろりと野菜の匂いと味がきつくて、時に一昔前の青汁に並ぶほどの飲みにくさの物もありますが、近頃では果物と混ぜる事で味と栄養価を向上させた物もあり、まさにジュースの名に相応しいすっきりとした甘みもある飲みものとなっています。

そう考えると野菜が摂取できるならより手ごろな野菜ジュースでもいいのではないか、とう思うのもごもっともです。しかしやはり双方が商品として需要が発生している以上、どちらか片方だけが極端に優れているわけではありません。そこで今回は皆さんが気になっている青汁と野菜ジュースの違いについて調べてみました。

まずは製法なのですが、野菜ジュースは基本的に製造工程において加熱処理を行っている物がほとんどであり、加熱するという事は野菜において重要な栄養素でもある酵素が失われるという事になってしまいます。その点に関しては青汁は酵素も摂取するべき栄養素として重要視している企業も多く、酵素を残す処理を施している物も多いのが特徴的です。特に冷凍タイプの青汁に顕著な傾向と言えるでしょう。

また酵素に限らず、ビタミン類の加工工程での消失も気になります。かつて消費者センターからも問題に挙がったように、野菜ジュースの製造工程には栄養分の確保よりもジュースと言う形態に収める、飲みやすく調整するといった方向に偏向してしまう傾向が強く、表示に比べて実際的に摂取できる量が少なかったなどの事がありました。現在においては表示において厳しくなり、市販されている野菜ジュースに大きな問題は無いと思われますが、先に挙げたビタミンや酵素も摂取する場合、青汁の方が大きく栄養面で優れていると言わざるを得ないでしょう。それほど、青汁というのは野菜の栄養素を濃縮する事にこだわってきたのです。

こうして見ると野菜ジュースが青汁に比べて大きく劣る風に見えますが、最初に申し上げた通り、どっちかだけに価値があるわけではありません。飲みやすさ、購入の手軽さでは野菜ジュースのものですし、果実の甘味も活きている為、お子様であれば青汁よりも手軽に野菜分を補充する際にはこちらでも良いでしょう。青汁はより健康が気になる成人以上向けとも言えますね。

双方の特徴は似て非なると言ってもいいですが、大事な共通点として飲むだけで全ての野菜を補うわけでなく、健康の為の補助という点ではほぼ同じです。せっかく青汁を健康になる為に生活に取り入れるのでしたら、その他の面でも生活を見直し、青汁が活きるような生活環境を整えてみましょう。